2012年3月27日火曜日

創業1年になります

久しぶりのブログ投稿となる。1月からフェイスブックとツイッターを始めたため、そちらを優先していた、との言い訳。
さて、早いもので3月も残りわずかとなってまいりました。約300名の方々にお送りしている「吉田書店通信」の第4号から、以下に転載させていただくこととで、久々の「投稿」といたします。
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▼吉田書店を立ち上げてからもうすぐ1年――。昨年の今頃は、事務所を探したり、法人化の手続を勉強したりする一方、本当にやっていけるのか、1冊目は何を出せばいいのか、などとひとり悶々としていたような記憶があります。今、こうして1年間を振り返ることができますのも、著者の先生方、読者の方々、印刷、組版を戴いている取引業者の方々のお蔭です。
▼2年目の今年は、(「○○新書」「△▽叢書」などという仰々しいものは無理としても)何か、吉田書店のシンボルとなるようなものの萌芽を、と夢想しております。引き続きのご指導、ご支援をお願い申し上げます。
▼「あさま山荘事件」「川端康成自殺」「沖縄返還」「田中内閣誕生」「日中国交正常化」……。これらの出来事が連なる1972年に生まれた私は秋に40歳を迎えます。いつまでも、「未熟者で」などと甘えてもいられないと気を引き締めつつも、まだ「守り」に入るには早すぎると考え、あらゆることにチャレンジしたく思います。
▼1月からは、ツイッターとフェイスブックを始めてみました。情報発信と自己表現の訓練を兼ねての「チャレンジ」(というほどのことでもないのでしょうが)。これが、なかなか難しい。「気軽に」「自由に」と言われながらも、それが一番の困難であるわけです。ちょっと大げさかもしれませんが、「自由」の大変さを身をもって体験しています。マニュアル通りに、上司の命令通りに、といった定型的な仕事といかに対照的であるかを実感しております。吉田書店の本のこと、私自身の日常のことなど、発信していきたいと思います(最近はツイッター中心になっておりますが)。ネット上において遭遇した際は、どうぞ覗いてみていただければと思います。そして、失礼の段があればお許しいただくともに、ご指摘賜れば有難く存じます。
▼さて、事務所のある飯田橋・九段界隈は、千鳥ヶ淵公園、靖国神社といった桜の名所が点在します。仕事の合間に出かけてみたいと今から楽しみです。これからの季節、近くにおいでの際は、どうぞお立ち寄りくださいませ。皆さま方に、いい春の訪れがありますようお祈り申し上げます。(吉田真也 12.3.17記)

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