2010年10月17日日曜日

名古屋で学んだこと

9日(土)から11日(祝)まで、名古屋に出かけてきた。市内の大学で開催される学会への参加が第一の目的。お世話になっている先生方が報告者として登場することから、前々から気になっていたものだ。直前までどうしようかと悩んだが(時間とカネ)、家族を説得して、思い切って行くことにしたのである。
著書を通じて名前だけ知っている先生方の声を生で聴くことは、とても有意義であった。また、名刺を交換させていただく機会はありがたい。
ただ、ここで白状するなら、研究者でない私のような者にとっては、一流の先生方の報告を聴くこと自体が、「脳力」を試されているようで、研究会というのは、いつもいつも自らの無知を実感する場となるのである。先生方の報告に追いついていこうと、もう頭がパンクしそうになること毎度のことである。そういえば、大学のときも、90分の講義が朝から4コマも続いたときには、もうクタクタだったことを思い出すのである。人間は、何も身体を動かしたときだけ疲れるのではない、と言うことを改めて感じるのだ。
そんなことを言い訳にして(?!)、10日(日)の午前中は、名古屋市内を駆け足で巡った。名古屋城のことは、金の鯱でもちろん知っていたが、よくよく考えれば城主は??? そんなことすら知らなかったことを恥ずかしく思った。そんなこんなで、文字通り駆け足で、尾張徳川家の勉強ができたのはよかった。
今回から何度か、この3日間で感じたことを書いてみたい。

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