2011年4月15日金曜日

独立するということ(3)

14日にようやく電話が開通。同時にPCもネットにつながる。
これで、ようやく世間との距離感が縮まった感じがする。一安心。
といっても、すぐに電話のベルが鳴るわけではない。
これで、たった5坪の部屋だが、ようやく仕事場らしくなってきた。お世話になった方々へも少しずつ「独立」のご挨拶を遅まきながら始めた。どう受け取ってもらえるか不安でいっぱいだが、とにかくは1冊目をきちんと世に送り出すことでしか、出版社としての存在証明は出来ないと思う。そう、ラーメン屋さんは、おいしいラーメンを提供してはじめてラーメン屋と名乗れるように。
「独立」した、といっても今はまだ「名ばかり出版社」なのだ。銀行で口座を開こうとしたら、お断りされたのだ。そう、「実体」がないとダメらしい。法人の登記簿を持っていっても何の意味もないらしい。世間は厳しいのだ。

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