2011年7月6日水曜日

村長と司祭とパン屋さん

「フランスではパン屋さんは、村の中で最も重要な人物3人のうちの1人です。村長と司祭とパン屋さんですね。毎日のように会う人達だし、その地域で重要な役割を担っています……」(NHKテレビテキスト『テレビでフランス語』7月号)という言葉に出会った。フランス人のパン職人の話である。そして、「特にパン屋さんは朝一番に会う人で、たいてい一日の最後に会う人でもあります。だからお客さんとの独特なコミュニケーションがあって、それもこの仕事の魅力ですね」と。
此方、今の日本の場合は、どんな職業になるのかしら。まさか、村長とお坊さんとお米屋さん、といった時代もあったのだろうが。

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